時々見かける薄緑色の「SIAA」マーク、何のマークかご存知ですか。
これは抗菌製品技術協議会が制定した抗菌のシンボルマークです。安心して使用できる製品の普及のために、抗菌加工製品を定められた基準で審査しています。
感染症対策のために「抗菌」「抗ウイルス」と表示された購入する機会も増えています。「抗菌」や「除菌」の違いって?という疑問にお答えしながら、SIAAマークや抗菌加工製品を使うメリットについてもご紹介していきます。ぜひご一読ください。
SIAAマークとは一般社団法人抗菌製品技術協議会(SIAA)が制定した抗菌のシンボルマークです。SIAAは消費者が安心して使用できる製品普及を目指し活動している団体です。次の項でご紹介する3つの安全基準を満たした製品に、SIAAマークが表示されます。
SIAAマークを取得するためには3つの安全基準を満たさなければなりません。以下わかりやすくご紹介していきます。
抗菌加工を施していない製品の表面と比較した時に、細菌の増殖割合が100分の1以下であり、耐久性試験の後も抗菌効果が確認されることが必要です。
SIAAが独自に決めた安全基準を満たしていることが必要です。口に入れて飲み込んだときの有害性(急性経口毒性)、長く触れたときに炎症やアレルギー症状などが起きないか、(皮膚への刺激性・アレルギー)、遺伝子への影響(変異原性)など、SIAAが独自に決めた安全基準を設けています。
抗菌剤の種類、加工している部位を明示していることが必要です。SIAAマークはSIAA会員以外は使用できないことになっており、表示方法等の運用については協議会の自主管理によって厳しい市場監視が行われています。
参考:一般社団法人抗菌製品技術協議会(SIAA) 「SIAAマークとは」より
感染症対策が意識されるようになって、「抗菌」「除菌」「消毒」など細菌に関する言葉をよく目にするようになりました。それらの言葉はイメージとしてなんとなく分かっているつもりだけど、厳密な違いまでは分からない…という方も多いのではないでしょうか。それぞれの違いについてご紹介していきます。
参考:一般社団法人抗菌製品技術協議会(SIAA) 「抗菌とは」より
SIAAマークを取得した製品は抗菌加工が施されています。通常の製品と比べた時に、表面に付着した細菌やカビ、ウイルスの増殖を抑える効果が期待できます。SIAAを取得した製品だからといって、製品の表面が汚れていると十分な効果が期待できません。多くの人が使った後などはこまめに消毒することが必要です。
ご紹介してきたSIAA認証マークを取得している製品はたくさんありますが、当店で扱っているガラスコーティング剤「ピカプロDX」も取得しました!
JR東日本の藤沢駅の手すりやエレベーターのボタンなどにも使われています。
塗り方も簡単です。口に入れるものにも使えるほどの安全性と、刺激臭などもないので、塗る時によく必要とされる手袋やゴーグルなども不要です。
塗り方は簡単3ステップ!
スマホやドアノブ、テーブルなど頻繁に手が触れる場所にサッと塗るだけで、ご紹介したような効果を期待できます。抗菌対策ならピカプロDXをぜひお試しください。
いかがでしたでしょうか。SIAA認証についておわかりいただけたでしょうか。「抗菌」をうたった商品がたくさん出回っていますが、SIAAマークのついた製品なら安心して使うことができます。SIAA認証マーク取得の「ピカプロDX」を抗菌対策にぜひお役立てください。