iPhoneは毎年秋に新作が発表され、その度に新機種に乗り換える方も少なくありません。また、格安simへの乗り換えをきっかけに、新しいiPhoneやAndroid端末に乗り換える方もいるでしょう。
そのような場合、今まで使用していたiPhoneをそのまま自宅に保管しておくよりも、リサイクル品として必要としている方に使ってもらう方法がおすすめです。リサイクル品として売却すれば、思い出の詰まった機種を有効利用しながら、新しい機種のための費用の一部を準備することも可能です。
iPhoneは人気が高く、古い機種でも使用したいという人もいます。そのため、機種の人気や状態によっては、思っている以上の買取価格がつくこともあるでしょう。もし、家に眠っているiPhoneがあるなら一度、買取相場をチェックしてみてはいかがでしょうか。
iPhoneを売却するには、大きく3つの方法があります。まずは、それぞれの方法のメリット・デメリットを比較してみましょう。
個人でも簡単に出品ができる、オークションサイト・フリマアプリ。これらのサービスを利用しiPhoneを売却する方もいます。
オークションサイト・フリマアプリのメリットは、自分で価格を決めることができる点です。「この価格でなければ売らない」という方にとっては選択肢になるでしょう。
しかし、デメリットとしては「やり取りや発送の手間がかかる」「不具合があった場合のクレーム対応をしなくてはいけない」など、慣れていない方が活用するには少しハードルが高い方法でもあります。「手間をかけたくない」「後々トラブルになるのは面倒」という方は、他の方法を検討してみましょう。
大手キャリの場合、iPhoneの「下取り」を行っていることもあります。下取り費用を新しい機種を購入する費用に充てれば、簡単に乗り換えができる点が魅力です。店舗にiPhoneを持ち込めば、簡単に下取り手続きや新機種の購入ができるため、手間もかかりません。
しかし、キャリアの下取りの場合、下取り可能な期間が限られていたり、現金ではなくポイントで還元されたりと、デメリットもあります。「現金で欲しい」「下取りできる期間外だった」という方は、他の方法を検討してみましょう。
買取業者にiPhoneを売却する場合、その場で現金を受け取れる点が最大の魅力です。「店舗での買取価格は低いのでは?」と感じている方もいるかもしれませんが、iPhoneの価値をわかっている専門業者であれば、想像以上の査定金額をつけてもらえるケースも少なくありません。
また、専門の業者であれば画面割れや故障などがあるiPhoneでも買取ができるケースもあります。
ここでは、iPhoneを少しでも高額で買い取ってもらうために、どのように点に気をつけるべきか、スムーズに売るために何を準備しておくべきか紹介します。
基本的な部分ですが、当然「中古品」よりも「新品」や「未使用品」の方が査定金額は高くなります。そのため、中古品であってもiPhoneの状態が「新品・未使用品に近い」ことが理想です。購入後に画面保護フィルムを貼り付けていたのであれば、そのまま剥がさずに査定に持ち込みようにましょう。
また、買取業者に持ち込む前に、iPhone本体をキレイな状態にしておくことも大切です。スマホ用の柔らかいクロスなどで、iPhone本体の汚れを拭き取っておきましょう。もし、郵送でiPhoneを送る場合には、輸送中に故障をしないよう、きちんとiPhoneを保護して梱包するのもポイントです。
併せて、箱や付属品(ケーブルやイヤホンなど)も充備しておきましょう。箱・付属品がなくても買取ができない訳ではありませんが、査定金額がアップする可能性はあります。
売却後、新しい端末にスムーズにデータ移行をするために、使用しているiPhoneのバックアップを取っておきましょう。iPhoneの場合には、iCloudもしくはPCのiTunes(Mac/Windowsどちらも対応)で簡単にバックアップを取ることができます。
万が一、バックアップを取らずに以降の手順を進めてしまうと、新しい端末にデータを移行することができなくなるため注意しましょう。
iPhoneが紛失した時に役に立つ「iPhoneを探す」機能。この機能をONにしたままだと、売却後に利用する方が初期設定できない状態になってしまいます。
郵送で業者等へiPhoneを送る際も同様です。「iPhoneを探す」がONになっていると一度返送されることもあるため、必ずOFFにしてから郵送・売却しましょう。
【「iPhoneを探す」をOFFにする手順】
1.設定>上部の名前部分をタップ
2.iCloud>「iPhoneを探す」と進む
3. Apple IDとパスワードを入力し「iPhoneを探す」をOFFにする
バックアップを作成しiPhoneを探すをOFFにしたら、最後にiPhoneの初期化を行います。初期化後は、iPhone内のすべてのデータが消去されるため、必ず売却・発送直前に行うようにしましょう。
【iPhone本体で初期化する手順】
1.設定>一般>リセットと進む
2.「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップし、パスコードを入力する
3.「iPhoneを消去」をタップする
4.初期設定画面が表示されたら完了
モバイルマッハでも、iPhoneの中古端末の買取を行っています。上野・御徒町・秋葉原エリアで売却を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。
・モバイルマッハ台東区 上野店
上野黒門小学校脇のビル1Fに位置するモバイルマッハ台東区上野店は、上野エリア各駅からのアクセスも抜群です。
【アクセス】
店舗住所:〒110-0005 東京都台東区上野1-16-5第二産経ビル1F
銀座線上野広小路駅 徒歩2分
大江戸線・上野御徒町駅 徒歩2分
千代田線湯島駅から徒歩1分
JR御徒町駅から徒歩3分
今回は、自宅に眠っているiPhoneをリサイクル品として売却し有効活用するためのポイントを紹介してきました。
まずは、どの方法で売却するのか、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。売却方法を決めたら、iPhoneのバックアップや初期化などの準備を進めます。準備のどれか一つでも行わずに売却してしまうと、データを失ったり返送されたりと手間がかかるため、入念に準備を進めましょう。