ガラスコーティングは、「割れにくくする」ものではありますが、「割れなく」なるものではありません。
「割れる」という現象は、「ねじれ」や「端からの変則的な強い力」が加わった時に生じるのですが、これは、どれだけ硬いコーティングをしても変わりません。
スマホを落としてしまった際に、角から地面に着地してしまうと、そこから「ねじれ」「ゆがみ」の力が一気にフレームとガラスに伝わります。そこで「割れる」という現象が生じます。これは、ガラスコーティングであっても、保護シートであっても変わりません。
ただ、ガラスコーティングや保護シートは、垂直からの力の加わりや引っかき傷などには強い耐性を保ちます。
ですので、「ガラスコーティングをしたら割れない」ということは、決してお約束できません。「割れにくくなる」とはいうことは出来ます。
それでは、「ガラスコーティングをする意味はないのでは?」と思われる方も多いのですが、実際には数多くのエンドユーザー様がガラスコーティングを施工されています。特に多いのが、今まで保護シートを貼っていたお客様なのですが、保護シートが剥がれて来る、汚れやすい、シワが入るなどの保護シートのデメリットを感じて、ガラスコーティングに切り替えをされています。