iPhoneを落としてしまい、画面が割れた経験はありませんか。割れないようにケースに収納したり、保護フィルムを貼ったりなど工夫されている人も多いと思います。
しかしケースや保護フィルムを使うと本体が分厚くなるため、本当は何もしたくないと思っている人もいるのではないでしょうか。そこでおすすめが、ガラスコーティングです。
今回はガラスコーティングについて詳しく解説します。下取りに影響するかにも触れているので、ケースや保護フィルムを使わずに画面を強化したいと考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。
ガラスコーティングとは、画面に特殊な保護剤を重ね塗りして画面をコーティングする方法です。保護剤が乾くと薄くて硬い膜となり、画面を傷や強い衝撃から守ってくれます。
従来では、画面を守るために保護フィルムを貼るのが一般的でした。しかしフィルムを貼ることにより見た目が悪くなったり、操作性が悪くなったりというデメリットが多かったのも事実です。そこで最近では、貼って保護するのではなく「塗って」保護するガラスコーティングが注目されています。
ガラスコーティングにはメリットもありますが、デメリットもあります。それぞれ解説します。
ガラスコーティングのメリットは以下です。
iPhoneをはじめ、スマートフォン(以下:スマホ)の画面はガラスでできているため、表面に細かな凹凸があります。しかしコーティングすることにより凹凸が埋まるため、表面がツルツルに。指紋や細かい傷もつきにくくなります。
またフィルムを貼ると、どうしても画面が分厚くなってしまいますが、ガラスコーティングはナノレベルの薄さのため、そのようなこともありません。
塗るタイプだから、古いiPhone端末でも対応可能。お店に行ったら、対応する端末のフィルムが売っていなかったという人にもおすすめです。
多くのメリットがあるガラスコーティングですが、デメリットもいくつかあります。
ガラスコーティング施工後、表面は12時間程度で硬化しますが、完全硬化までには2週間から1か月程度かかります。そのため、効果を十分発揮するまでに時間がかかってしまうのがデメリットといえるでしょう。そして保護フィルムと違って、一度コーティングすると自由に剥がすことはできないので注意してください。
またコーティングした画面は光沢のある画面になるので、マットタイプが好きな人にとってもデメリットといえるかもしれません。
ガラスコーティングしたら、下取りに出せないと聞いたことがある人もいるかもしれません。しかしガラスコーティングの膜は非常に薄く、動作に影響することはほとんどありません。
下取りに重要なのはスマホが正常に動くことと、本体に傷がないことです。そのためガラスコーティングしていたからという理由だけで下取りを拒否されてしまうことは、まずないと考えてよいでしょう。
ただし買取業者によっては、買取価格に差が出ることはあるかもしれません。なるべく高値で下取りしてほしい人は、複数の買取業者に査定依頼するのがおすすめです。
ガラスコーティングは様々な種類がありますが、おすすめは「ピカプロDX」です。最高レベルの硬さ「9H」であることはもちろん、光沢もバッチリ。ちなみに9Hがどのくらいの硬さかというと、おおよそナイフと同じレベルです。
また他のガラスコーティングとは違う特徴が2つあります。一つはSIAA(抗菌製品技術協議会)に認められた抗菌効果。ウイルスを不活性化することも実証されており、菌が付着しやすいスマホも衛生的な状態を維持することが可能です。
もう一つは高性能なガラスコーティング剤ながらも、人に優しい素材でできていること。使用しているのは、人体に無害な水性溶剤とケイ素化合物です。そのため小さいお子様がいるお母さんのスマホも安心してコーティングできます。
値段は2,500円~5,000円で保護フィルムに比べると値段は高めですが、耐久年数が1年と比較的長く、安いフィルムを何度も買い直すより結果的に経済的といえるのではないでしょうか。
ガラスコーティングはiPhoneをはじめ、様々なスマホの外観を邪魔せず画面保護できる優れものです。画面の凹凸がほとんどなくなるため、強化されるだけでなく表面がツルツルになり汚れもサッと拭くだけでキレイになります。
中でもおすすめはピカプロDX。人体に優しい素材でできており、抗菌効果も実証されているコーティング剤です。これまで保護フィルムに不満を持っていた人は、ぜひピカプロDXのガラスコーティングをお試しください。