スマホの修理

スマホのデータを復元する方法とは
2018
10/31



1.スマホのデータを復元する方法

「スマホのデータが消えた」「いつの間にか削除されていた」など、大切なデータが消えて困っている方もいるでしょう。スマホを紛失した訳ではないのに、データだけがなくなってしまうと、誰しももどかしさを感じるものです。

もし、スマホのデータが消えてしまった場合には、まずは落ち着いてバックアップを確認する作業から始めましょう。

iPhoneであれば、iCloudやiTunesにバックアップが残っている可能性があります。Android端末であれば、SDカードを確認してみましょう。最新のバックアップがいつ作成されているかを確認し、バックアップ作成時の内容で問題がなければ、データの復元を試みます。

「バックアップを作成していない」もしくは「最後のバックアップがかなり前」というケースでは、他の復元方法を試すことになります。最近では、「データ復元アプリ」も登場しており、ケースによっては必要なデータを復元できる可能性があります。

ただし、アプリを使ったデータ復元を成功させるためには「データが消えてからどれくらいの時間が経っているか」が1つのポイント。「データが消えた」と気付いたら、すぐに試してみましょう。

データの復元アプリには、「どのデータを復元できるか」「無料か有料か」など、さまざまな種類があります。はじめに、自身のOS(iPhone・Android)や機種に対応しているかを確認しましょう。また、アプリによるデータの復元は、物理的な障害(水没など)には対応していないケースが大半です。


・dr.fone

データの復元はもちろん、バックアップ・iOSの修復やデータ転送にも対応している「dr.fone」。シンプルな機能で、使いやすい無料アプリです。(iPhone・Androidに対応)データのバックアップは、任意のクラウド・PCへのエクスポートに対応。復元した後も、dr.foneを使い定期的にバックアップを作成しておくのがおすすめです。


・Recovery

iPhoneユーザーにとってデータ復元の有力な選択肢になるのが、無料復元アプリ「Recovery」。連絡先やメッセージ(iMessage・SNSテキスト)、通話履歴やノート、カレンダーのデータまで復元可能です。ただし、Recoveryは復元できるデータの確認(スキャン)は無料ですが、データ復元は有料です。価格も安くはないため、修理業者などの費用と比較した上で、課金するかの判断を行うのがいいでしょう。



2.無料ソフトで復元する方法

アプリを使用した復元がうまくいかない場合には、パソコンのソフトを使用する方法を試してみましょう。

パソコンのソフトには、フリーソフトと有料のものがあります。加えて「PCのデータ復元のみ対応」など、スマホに対応していないものもあるため、ソフトを選ぶ際には自身のスマホに対応しているかを必ず確認しましょう。


・Recuva

無料のデータ復元ソフトの中でも評価の高い「Recuva」。シンプルな操作性で、パソコンが苦手という方でも扱いやすいのが特徴です。Recuvaをパソコンにダウンロードし起動させ、パソコンとスマホをケーブルで接続します。「スキャン」をクリックすると、削除されたデータがリストで表示されるので、復元したいファイルを選択しクリックします。



3.有料ソフトで復元する方法

復元するなら「無料のものでいいのでは?」と考える方も多いかもしれません。しかし、無料版のソフトには容量の制限が設けられているケースがあります。そのため、完全にデータを修復するためには、有料ソフトを利用せざるを得ないケースがあるのも事実です。


・EaseUS Data Recovery Wizard Pro

データ復元の有料ソフトの中でも利用者が多いのは、「EaseUS Data Recovery Wizard Pro」。スマホに保存されていた画像や動画、メールや音楽ファイルまで復元することが可能です。8,900円でデータ量の制限なしで、復元をすることができます。無料体験版が用意されているので、まずはそちらから試してみましょう。



4.修理に出すときの注意点

自分自身でデータ復旧作業を行う自信がない場合には、データ復旧業者(HDD復旧業者)・スマホ修理業者に復旧作業を依頼するのがおすすめです。

業者にデータ復旧を依頼する最大のメリットは、高い確率でデータの復旧が可能という点。スマホの状態や業者にもよりますが、データ復元の相場は4〜10万円ほどです。

「少しでも価格が安いところに依頼したい」と考える方もいるかもしれませんが、あまりにも費用が安い業者の場合「復旧技術が不十分」ということもあります。「費用だけ取られて復旧できなかった」という事態を防ぐためにも、データ復旧を依頼する際には、優良な業者を選ぶことがポイントです。

優良な業者の見分け方の1つは、「総務省登録修理業者」かどうかです。総務省登録修理業者は、一定の基準を満たす修理業者に対し総務大臣が認定を行う制度のこと。特に大切なデータの復旧を依頼するならば、必ずこの部分を確認しましょう。

加えて、事前に問い合わせを行い、データ復旧における過去の実績や料金体系を確認します。無料の診断やデータが復旧できた時に費用を支払う「成果報酬型の料金体系」を採用している復旧業者は、安心して利用できるでしょう。

総務省登録修理業者のモバイルマッハでも、スマホのデータ復旧を承っています。お近くに店舗がある方は、ぜひ気軽に相談してみてください。

モバイルマッハ上野店
上野エリア各駅からアクセス抜群な、モバイルマッハ上野店。上野黒門小学校脇のビル1Fにあります。各最寄駅からのアクセスは以下の通りです。

・銀座線「上野広小路駅」から徒歩1分
・大江戸線「上野御徒町駅」から徒歩1分
・千代田線「湯島駅」から徒歩1分
・JR「御徒町駅」から徒歩3分

モバイルマッハGIGA武蔵浦和本店
JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和駅」から徒歩5分のモバイルマッハGIGA武蔵浦和本店。ロッテ浦和球場の向かい、埼京線武蔵浦和駅の高架下にあります。プロのスタッフが迅速な対応をしています。



5.まとめ

どんなに注意をしていても「スマホを落下させてデータが消えた」など、予期せずデータが消えてしまうこともあります。その時に慌てなくていいように、定期的にバックアップを取ることを習慣化しておきましょう。

データが消えてしまったら、できるだけ早めに今回紹介した復元アプリやソフトを試してみてください。

それでもうまくいかない場合には、プロの修理業者に相談しましょう。復旧業者を選ぶ際には、総務省登録修理業者であるかどうか、料金体系はどうなっているかを確認しておきます。アプリやソフトを使う自身がないという方は、できるだけ早めに修理業者に端末を持ち込みましょう。

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