スマホの修理

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法
2019
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1.バッテリーの減りが早い原因は?

「iPhoneのバッテリーの減りが早い」と感じたことはありませんか?その原因としては大きく「バッテリーに問題があるケース」と「iPhoneの使い方に問題があるケース」の2つが考えられます。それぞれの原因について、詳しくみてみましょう。


・バッテリーの問題

iPhoneには、リチウムイオンバッテリーが使用されています。リチウムイオンバッテリーは小型で充電の持ちが良いことで知られていますが、充電をするたびにその最大容量は減っていきます。

iPhoneの場合、「500回の充電をした際の最大容量は本来の80%」と言われているため、毎日充電をしている場合には、1年半ほどでバッテリーの最大容量は80%になります。しかし、iPhoneの使い方は人それぞれです。より頻繁に充電を行っている方の場合、さらにバッテリーの減りは早くなるでしょう。

バッテリーの最大容量は、使用していれば必ず減っていくものです。自分が通常に使用していて不満を感じたら、「バッテリー寿命」と捉え、交換を検討する時期と言えるでしょう。


・iPhoneの使い方の問題

「iPhoneを購入したばかり」「バッテリーは新品」など、バッテリーの寿命・劣化以外に原因がある場合には、iPhoneの使い方を見直し、最適な設定にすることで問題が解決することがあります。

一番代表的な例としては、画面の明るさ調整です。iPhoneのディスプレイは明るい方が見やすいと感じる方も多いですが、画面を明るくしすぎているとその分バッテリーの減りは早くなります。

iPhoneには「画面の明るさの自動調整機能」が備わっているため、常に一定の明るさにしている方は、自動調整をオンにしてみるのもいいでしょう。また、スリープまでの時間を短めに設定する方法もおすすめです。

このようにiPhoneの設定や使い方が、バッテリーの減りが早い原因になっていることもあります。



2.バッテリーの減りが早いときに確認したいポイント

iPhoneでは、バッテリーの状態を設定から確認できるのをご存知でしょうか。「設定>バッテリー>バッテリーの状態」と進むと、新品と比較した場合のバッテリー容量の基準を、パーセンテージで確認することができます。購入してから時間が経っている方は、一度バッテリーの状態を確認してみましょう。

同じく設定の「バッテリー」からは、どのアプリが多くの電力を使用しているのかを確認することも可能です。まずはiPhone内で多くのバッテリーを使用しているアプリを見つけ出し、使用頻度の低いものであれば使用頻度を減らすか、思い切って削除してみてもいいでしょう。



3.バッテリーを長持ちさせる方法

バッテリーを長持ちさせるためには、「できるだけ充電回数を減らすこと」「適切な充電をすること」が重要です。ここでは、日頃からできるバッテリーも長持ちさせるコツをいくつか紹介します。


・最適な温度で使用・充電する

Apple製品の最適な温度範囲は0度から35度と公表されており、35度を超える環境では、1回の充電での駆動時間が通常よりも短くなります。極端に低いもしくは高い温度だとバッテリーへ負担もかかるため、iPhoneを使用・充電する環境にも注意を向けてみましょう。


・残量が少なくなくなってから充電する

「充電回数を減らす」という意味では、iPhoneを充電する際にできるだけバッテリー残量が少なくなった状態で行うのも、有効な手段の一つです。

ただし、バッテリーが0%になり電源が切れるとバッテリーに負担がかかるとも言われているため、電源が切れない範囲で、極力0%に近い残量で充電するようにしましょう。


・充電しながらiPhoneを使用しない

充電中にiPhoneを使用すると、充電と放電が同時に行われるため、バッテリーに負担がかかります。iPhoneの充電中には利用を最小限にとどめ、充電が完了してから使用するように心がけましょう。


・充電後はケーブルを外す

充電が完了したら、充電ケーブルを挿しっぱなしにするのではなく、必ず抜くようにします。ケーブルがささったままにしておくと、やはりバッテリーに負担がかかってしまうため、充電を開始するタイミング・終えるタイミングも意識してみましょう。



4.それでもバッテリーの減りが早い場合は…

それでもバッテリーの減りが改善しない場合、もしくはバッテリーの寿命の場合にはバッテリー交換を行います。

バッテリーの交換が必要な場合、まずは保証に加入していないかを確認しましょう。iPhoneであれば、Apple Care+や契約しているキャリア独自の保証に加入しているかもしれません。保証の期限内であればApple Storeもしくは契約しているキャリアの一部の窓口等で、バッテリー交換を行ってくれることがあります。

しかし、「保証に加入していなかった」「保証期限が過ぎている」という場合には、バッテリー交換の費用が高額になることもあります。そのような場合には、近くのiPhone修理業者等とバッテリー交換にかかる費用を比較してみましょう。

モバイルマッハでも、iPhoneのバッテリー交換を承っています。ぜひ、お気軽にご相談ください。


モバイルマッハ上野店

上野エリアの各駅からアクセス抜群なモバイルマッハ上野店。上野黒門小学校脇のビル1Fにあります。銀座線「上野広小路駅」から徒歩1分、大江戸線「上野御徒町駅」から徒歩1分、千代田線「湯島駅」から徒歩1分、JR「御徒町駅」から徒歩3分です。


モバイルマッハGIGA武蔵浦和本店

モバイルマッハGIGA武蔵浦和本店は、ロッテ浦和球場の向かい埼京線武蔵浦和駅の高架下にあります。JR埼京線「武蔵野線武蔵浦和駅」から徒歩5分です。



5.まとめ

iPhoneのバッテリーの減りが早いと感じたら、まずはiPhoneの設定からバッテリーの状況を確認してみましょう。バッテリーの最大容量が80%を下回っている場合や、自分の使い方で「1日充電が持たない」と感じたら、バッテリー交換を検討しましょう。

また、新品のiPhone・新品のバッテリーなのに、減りが早いと感じている場合には、その原因を探ります。あまり使用していないのにバッテリー消費が激しいアプリがあれば削除を検討し、「画面の明るさを暗くする」「スリープまでの時間を短くする」など、設定を変更することを試してみてください。

日頃から「バッテリーは劣化するもの」という意識を持って、この機会にiPhoneの使用方法や充電方法を見直してみてはいかがでしょうか。

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